トリートメントとコンディショナーとリンスとヘアパックの違い

本記事では「トリートメント・コンディショナー・リンス・ヘアパックの違い」について説明します.

これらの製品はすべてシャンプーのあとに使うものですが,基本的には

「シャンプー後に髪がマイナス磁石状態になっているのを直す」

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「髪の表面と内部を補修する」

という2つの機能を持ち,その補修性能に違いがあります.

シャンプーに含まれる「汚れを落とす界面活性剤」はマイナスの電気を帯びているため,シャンプー後には髪がマイナス磁石状態になっています

このまま髪を乾かすと,マイナス磁石同士が反発するために,髪がごわついて,まとまりがない髪になってしまいます.

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そこで,カチオン系界面活性剤と呼ばれるプラスの電気を持つ成分をシャンプー後に使うことで,マイナスとプラスで髪の磁石状態が打ち消されて,髪のごわつきが解消されます.

カチオン系界面活性剤は例えば

  • ベヘントリモニウムクロリド
  • ステアルトリモニウムクロリド

などが使用されます.

「リンス」はこのカチオン界面活性剤が含まれた製品で,髪の磁石状態を解消させるものです.

リンスにさらに,髪の表面を補修する成分が含まれたものを「コンディショナー」と呼びます.

例えば,ヒアルロン酸やツバキ油などの,髪の表面の水分や油分を整える補修成分が含まれています.

「トリートメント」は,コンディショナーに加えて髪の内部を補修する成分が含まれたものです.

例えば,加水分解ヒアルロン酸や加水分解ケラチンなど,髪の内部に浸透する補修成分が含まれています.

「ヘアパック・ヘアマスク」はトリートメントと成分的には同じですが,使うのが週1回程度を想定して,補修成分をより多めに含んでいます.

いくら補修成分が多いとはいえ,ヘアパックは毎日使うのでなく,製品の説明どおりの頻度で使う方が良いです.

このように,

リンス < コンディショナー < トリートメント < ヘアパック

の順番で,髪の補修性能が高くなります.

お悩みに合わせた補修成分の一覧や,トリートメントの選び方については以下でさらに詳しく紹介しています.

成分解析から考える②:トリートメントの選び方と補修成分一覧

以上,リンスやトリートメントの違いでした.

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